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九州・沖縄 · 熊本県 · 熊本市

藤崎八旛宮例大祭

Fujisaki Hachimangū Reitaisai

熊本市の藤崎八旛宮で千年以上続く秋の例大祭で、神社は熊本最大の祭りと呼ぶ。毎年9月13〜15日に境内で神事が続き、16日以降の休日か祝日に、神輿と武者行列の「随兵」、勢子が飾り馬を追う「馬追い」が市街を練り歩く神幸行列がある。

次回

2027年9月13日〜15日

315日後

毎年 9月13日 から 3日間

今後の開催: 2027年9月13日 / 2028年9月13日 / 2029年9月13日

由来

藤崎八旛宮は、承平5年(935)、平将門の乱の平定を祈って京都の石清水八幡宮から迎えた神社と伝わる。例大祭は生き物の命をいつくしむ「放生会(ほうじょうえ)」に始まり、明治の神仏分離までは放生会として行われた。神輿のお供をする武者行列「随兵(ずいびょう)」の今の姿は、加藤清正に由来すると伝わる。飾り馬はもともと行列の神職が乗る馬で、江戸時代に引いて歩くようになってから鞍の上の飾りが大きくなり、明治以降は町の人々が奉納するようになった。

見どころ

神幸式の日、神輿は夜明けの卯の刻(午前6時)に本宮を出て、御旅所まで市街の目抜き通りを進む。神職や白装束の「白丁(はくてい)」、百騎の甲冑武者と長柄槍の武者の随兵、400年近く続く新町の獅子舞が神輿に続き、最後尾が呼び物の勢子と飾り馬。紅白や青黄の布を巻いた飾り馬を、揃いの法被の勢子たちが「ドーカイ、ドーカイ」の掛け声で次々に追い、2023年は57団体、約1万1千人の勢子が加わった。御旅所では能が奉納され、午後に行列は本宮へ還る。

見方と作法

例大祭にはかつての別の呼び名があり、その呼び名は差別を助長すると指摘されてきた。掛け声では使われなくなったが、熊本県内の人権団体は今もこの呼び名を使わないよう呼びかけている。神社は「藤崎八旛宮例大祭」と呼び、飾り馬だけでなく、生き物の命をいつくしむ放生会としての祭りの本来の意味を知ってほしいとしている。

行くなら

神幸行列の日付は毎年春に神社が決めて公式サイトで発表するので、行く前に確かめたい。神幸式の日は神社の周りと市の中心部で広く交通規制があり、混み合う。御旅所の能は無料で見られるが、席は限られる。13日には境内で新町の獅子舞の飾卸(かざりおろし)があり、神幸式の数日前には飾り馬を清める飾馬飾卸で、勢子たちが境内で馬追いを見せる。神社へはバス停「藤崎宮前」から歩いて約5分で、神幸式の日は神社の駐車場が使えない。

会場

藤崎八旛宮

熊本市, 熊本県

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出典

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