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東北 · 山形県 · 鶴岡市

羽黒山松例祭

Haguro-san Shōreisai

百日の籠りを終えた二人の山伏の験力が、大晦日の夜の羽黒山頂で、大松明の火によって試される。

次回

2026年12月31日〜2027年1月1日

64日後

毎年 12月31日 から 2日間

今後の開催: 2026年12月31日 / 2027年12月31日 / 2028年12月31日

由来

羽黒修験の「冬の峰」の結願行事。公式によれば、冬の峰は稲を主とする五穀に穀霊が宿るのを待つための物忌みの行で、羽黒山麓の手向村の修験者が行う。「松聖」と呼ばれる二人の山伏が自宅に祭壇を構え、99日間にわたって穀霊の憑依を祈って籠り、満願の百日目にあたる大晦日の夜に、その験力が試される。明治以降、この結願行事が松例祭と呼ばれて受け継がれている。「松例祭の大松明行事」として国の重要無形民俗文化財に指定されている。

見どころ

大晦日の夜、二人の松聖(位上と先途)に付き従う山伏が左右に分かれ、烏と兎に見立てて験力を競う「験競べ」。続く「大松明引き」では、農耕に災いをもたらす疫鬼に見立てた大松明を、地元の若者たちが境内の外へ引き出して焼き払い、その勝ち負けと燃え具合で翌年の豊作や豊漁を占う。年が明けた午前0時には、疫鬼を焼いて穢れた火に代えて新しい清浄な火を切り出す「火の打替神事」がある。大晦日の午後の「綱まき」では、切り刻まれた大松明が参拝者に投げ与えられ、軒先に下げると魔除けになるとされる。

見方と作法

神社は、本殿・庭上・補屋はどなたでも見学・参列できるとしている。祭りを担っているのは手向の氏子たちである。

行くなら

12月31日の朝から元日の未明まで続き、見せ場は大晦日の夜(験競べと大松明引き)から年明けの午前0時(火の打替)にかけて。会場は羽黒山の山頂で、冬の夜を屋外で過ごすことになる。車なら羽黒山有料道路で山頂まで上がれるが、神社は冬季の早朝・夜間は除雪しないとしているので、雪の状況には注意が要る。鶴岡からバスで山頂まで行けるのは日中。石段を歩いて上ると1時間から1時間半かかり、雪で滑りやすい。山麓の手向には宿坊が並ぶ。

会場

羽黒山 三神合祭殿

鶴岡市, 山形県

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出典

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