中部 · 静岡県 · 浜松市
浜松まつり
Hamamatsu Matsuri
初子の誕生を祝う大凧が中田島の空で糸を切り合い、夜は御殿屋台が街を巡る。浜松の5月の3日間。
次回
2027年5月3日〜5日
186日後
毎年 5月3日 から 3日間
今後の開催: 2027年5月3日 / 2028年5月3日 / 2029年5月3日
由来
組織委員会によれば、神社や寺の祭礼とは関係のない「市民のまつり」で、初子の誕生を祝い、子どもの健やかな成長を地域みんなで願うもの。一説には永禄年間(1558〜1569年)に引間城主の長男誕生を祝って城中に凧を揚げたのが始まりとされるが、記録としては定かではなく、凧の記述が確かめられるのは寛政年間(1789〜1800年)から。「遠州のからっ風」と呼ばれる強い風も凧揚げに向いていた。初凧と凧合戦が本格化したのは明治20年ごろ。大正から戦前までは和地山の練兵場で、戦後の1948年からは中田島で凧揚げ合戦が開かれ、1950年に名称を「浜松まつり」とした。戦前に40〜50か町だった参加町は、いまでは凧揚げに170以上、御殿屋台に80以上。
見どころ
5月3日の午前10時、開会宣言と花火を合図に、中田島の凧揚げ会場でまつりが始まる。3日は各町が初子の誕生を祝う「初凧」を揚げる。4日と5日は「糸切り合戦」。各町が互いの凧糸を絡ませ、擦り合わせて、相手の糸を断ち切る。夜は市の中心部が舞台になる。精巧な彫刻を施した各町の御殿屋台が提灯をともして鍛冶町通りなどをゆっくりと進み、屋台の上では子どもたちがお囃子を奏でる。法被姿のまつり衆が大きな渦を描いて練り歩く「練り」も街を埋める。
見方と作法
組織委員会は、凧揚げ会場に観光客向けの無料の観覧席を設けている(予約はできず、席数に限りがある)。観覧中は凧の落下に注意するよう呼びかけている。ラジコンやドローンなどの無人航空機は使用禁止。会場内は禁煙。
行くなら
凧揚げ会場に一般用の駐車場はない。浜松駅と飯田公園の臨時駐車場から直通シャトルバスが出る。凧揚げ合戦は例年10時から15時、御殿屋台は夜。雨などで中止になることがあり、開催するかどうかは当日、凧揚げ合戦は朝7時半、御殿屋台は午後3時をめどに決まる。開催状況は組織委員会のナビダイヤルで確かめられる。
会場
中田島凧揚げ会場
浜松市, 静岡県
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