関西 · 兵庫県 · 姫路市
姫路ゆかたまつり
Himeji Yukata Matsuri
兵庫県姫路市の長壁神社の例祭に合わせて開かれる、初夏のまつり。浴衣姿の人々が姫路城の南の城下町をそぞろ歩き、長壁神社から城南公園、商店街にかけて露店が並ぶ。6月下旬の土・日曜日の2日間。
次回
2027年6月19日〜20日
230日後
毎年 6月19日 以降の最初の土曜 から 2日間
今後の開催: 2027年6月19日 / 2028年6月24日 / 2029年6月23日
由来
長壁神社は、姫路城が建つ前から姫山にまつられてきた地主神・刑部(おさかべ)大神をまつり、歴代の城主に重んじられてきた。江戸時代の中ごろ、姫路藩主の榊原政岑が、長壁神社の祭りに町の人々が浴衣で参ることを許したのが、ゆかたまつりの始まりと伝えられる。戦後、6月の神事は呉服商組合や観光協会、地元の協賛で盛んになり、姫路を代表する祭りの一つになった。長く6月22日から24日の固定で開かれてきたが、2023年からは土・日曜日の2日間になった。
見どころ
夕方、浴衣姿の人波が城下町を埋め、長壁神社から城南公園、西二階町商店街にかけて露店と地元の店がずらりと並ぶ。初日の夕方には、姫路市消防音楽隊を先頭に、浴衣を着た地元の小学生たちが姫路城の三の丸広場から大手前通り、商店街を通って長壁神社、城南公園まで練り歩く「子どもゆかたパレード」がある。城南公園では、2日間を通して歌や踊り、太鼓の演奏などの「地域ふれあいステージ」が開かれる。
見方と作法
長壁神社の例祭であり、まつりの名のとおり、浴衣で訪れる人が多い。姫路城の周辺と会場では、ドローンでの撮影はできない。会場は大変混み合うので、自転車での通行は控える。露店や地元の店で買うときは、「姫路ゆかたまつり協力店」の表示がある店を選ぶよう、主催者が呼びかけている。会場にごみ箱は置かれないので、ごみは持ち帰る。会場周辺での路上喫煙はしない。荒天のときは中止になることがあり、主催者が電話の自動案内で知らせる。雨の日は、子どもゆかたパレードは道筋を短くして行い、城南公園のステージは中止になる。
行くなら
行くなら夕方から夜。浴衣で行くと、姫路城などの城周辺の施設に無料で入れる特典がある。会場の長壁神社へは、JR・山陽電鉄の姫路駅から歩いて約10分。期間中、長壁神社周辺の道路は夕方から夜まで交通規制があり、規制の時間中は区域内の駐車場に車を出し入れできないので、主催者は公共交通機関で来るよう呼びかけている。日程は毎年春に主催者が決めて姫路市が発表し、特典の内容も年ごとに案内されるので、姫路市の発表で確かめる。
会場
長壁神社・城南公園周辺(姫路市)
姫路市, 兵庫県
地図で開く出典
- 姫路市 記者発表「令和8年度の姫路ゆかたまつりは6月20日(土曜日)、6月21日(日曜日)に開催します!」(2026年4月10日。奉賛会・自治会・呉友会・商工会議所・市などで構成する振興協議会が審議の結果決定、2日間開催)
- 姫路市 記者発表「令和8年度姫路ゆかたまつりの開催について」(2026年6月5日。長壁神社の例祭、子どもゆかたパレードの道筋と雨天時の道筋、地域ふれあいステージ(雨天中止)、ゆかた姿での来場特典、交通規制、ドローン撮影不可、自転車は控える、協力店)
- 姫路市「令和8年度姫路ゆかたまつり」(長壁神社の例祭、パレードの雨天時の道筋、地域ふれあいステージは雨天中止、来場特典、会場にごみ箱なし・持ち帰り、路上喫煙はやめる)
- 姫路ゆかたまつり振興協議会 2026年ポスター(パレードの雨天時の道筋、公共交通機関で、規制時間中は区域内の駐車場の入出庫不可、荒天中止のお知らせは電話の自動対応、浴衣着用の特典)
- 姫路市「姫路城の歴史」(「榊原政岑が発案し今に続く伝統のまつり『姫路ゆかたまつり』」、政岑は享保17年(1732)から城主)
- 姫路観光ナビ ひめのみち(公式)「長壁神社」(姫山の地主神・刑部大神、戦後に呉服商組合・観光協会・地元の協賛でゆかたまつりに、姫路駅から徒歩約10分)
- 兵庫県立歴史博物館「姫山の地主神」(刑部神は築城前から姫山にまつられた、立町の長壁神社の始まり)
- 日本政府観光局「Himeji Yukata Festival」(榊原政岑の時代、町の人々に浴衣での参加を許したのが始まり、6月下旬)
- 神戸新聞 2023年4月28日(2023年は6月24・25日、従来は6月22〜24日が固定、土・日曜に開く)
- 神戸新聞 2023年6月24日(4年ぶりの開幕、25日まで)
- 神戸新聞 2024年6月22日「姫路ゆかたまつり」開幕(雨の中のパレード)
- 神戸新聞 2025年6月23日(21・22日に開催)