九州・沖縄 · 鹿児島県 · 鹿児島市
おはら祭
Ohara Matsuri
鹿児島市の天文館の電車通りを、法被や浴衣の踊り連が「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」に合わせて練り踊る、南九州最大の祭り。1949年に市制60周年を記念して始まった。毎年11月2日の夜まつりと、文化の日の11月3日の本まつりの2日間。
次回
2026年11月2日〜3日
3日後
毎年 11月2日 から 2日間
今後の開催: 2026年11月2日 / 2027年11月2日 / 2028年11月2日
由来
おはら祭振興会によれば、1949年に鹿児島市の市制施行60周年を記念して始まった。当初はデコレーションカーによる自動車の仮装パレードが中心だったが、1952年の第3回、西郷隆盛の没後75周年祭から「おはら節」の踊りパレードが始まり、1961年の第11回から、いまのように踊り連が電車通りを練り踊る祭りになった。振興会は祭りの目的を、市民のレクリエーションと、市の観光・商工の発展としている。
見どころ
見どころは、電車通りの約1.5kmを踊り連が次々と練り踊る総踊り。2025年は夜まつりに約80団体5250人、本まつりに約140団体1万1200人、2日間で約1万6500人の踊り手が加わった。曲は「おはら節」「鹿児島ハンヤ節」「渋谷音頭」。総踊りの合間には、「おごじょ」(鹿児島の言葉で女性)が打ち鳴らす「おごじょ太鼓」の競演がある。2026年の本まつりは4部構成で、最後の第4部は、おはら節をアップテンポにした曲で踊るダンス「オハラ21」。総踊りには「飛び入り連」があり、夜まつりと本まつりの第1部・第3部には、申し込みなし・無料・服装自由で誰でも加われる。2026年は10月21日から11月3日まで、おはら節などを流しながら走る市電の花電車も運行。
見方と作法
踊り連は、芝生の軌道敷をはさんで電車通りの両側を練り踊る。おはら節の振り付けは桜島の山の形と噴煙を表したもので、主催者のガイドブックに踊り方の図解がある。飛び入り連は総踊りの折り返し地点などから加わる。プラカード・のぼり旗・鳴り物などは使えず、団体での参加や宣伝になる衣装も認められない。会場の上空でドローンを飛ばすことはできない。小雨なら決行し、中止するときは夜まつりは当日の午後3時、本まつりは午前7時に決めて、テレビ・ラジオで知らせる。規制板や警備員の誘導に従い、花電車には触れないこと。会場に駐車場は無い。
行くなら
会場は鹿児島市の天文館の電車通り(高見馬場〜いづろ〜桟橋通り)で、2026年は11月2日(月)の夜まつりが午後6時50分〜8時20分、11月3日(火・祝)の本まつりが午前10時20分〜午後3時25分。交通規制は2日が午後6時〜9時、3日が午前9時30分〜午後4時で、その間、市電は高見馬場〜鹿児島駅前の間が運休し、市バスは高見馬場〜市役所前の間で経路を変える(2026年)。鹿児島中央駅からは市電で高見馬場電停まで行き、そこから歩いてすぐ。
会場
天文館電車通り(高見馬場〜いづろ〜桟橋通り)
鹿児島市, 鹿児島県
地図で開く出典
- 鹿児島市「よくある質問」おはら祭(毎年 11月2日 夜まつり・11月3日 本まつり。2025年3月20日更新)
- 鹿児島市「第75回おはら祭」(2026年 11月2日・3日の時刻、踊りゾーン約1,480m、4部構成、飛び入り連)
- 鹿児島県「第75回おはら祭」(2026年10月9日更新。主催 おはら祭振興会)
- おはら祭振興会「総踊り等参加の手引き」(第73回・2024年 11月2日・3日。1949年の始まり、1952年・1961年の変化、雨天の扱い)
- 鹿児島市長 定例記者会見(2023年10月31日。第72回を11月2日・3日に開催)
- 鹿児島市長 定例記者会見(2025年10月27日。11月2日・3日に開催)
- 南日本新聞 2025年11月2日(夜まつり 約80団体5250人)
- 南日本新聞 2025年11月3日(第74回 本まつり 約140団体1万1200人、2日間で約1万6500人)
- おはら祭振興会「第75回おはら祭 公式ガイドブック」(2026年10月23日時点。時刻、中止の決め方と小雨決行、ドローン禁止、飛び入り連の注意、おはら節の踊り方)
- 鹿児島市「飛び入り連」(誰でも無料・申し込みなし・服装自由)
- 鹿児島市交通局 おはら祭に伴う市電の運休・市バスの経路変更(2026年10月27日)
- 鹿児島市交通局 花電車の運行(2026年 10月21日〜11月3日。車体に触れないように)
- かごしま市観光ナビ 英語版「Ohara Festival」