東北 · 岩手県 · 盛岡市
盛岡秋まつり(盛岡八幡宮の山車行事)
Morioka Aki Matsuri
岩手県盛岡市の盛岡八幡宮の例大祭にあわせて、人形を飾った山車が9月14日から16日まで市内を巡る祭り。14日は八幡宮の神輿のお供をして山車が町へ下る「八幡下り」、15日の夕方は電飾をともした山車が大通りを進む「山車大絵巻パレード」。南部ばやしと南部木遣りの音頭が城下に響く。岩手県指定無形民俗文化財。毎年9月14〜16日。
次回
2027年9月14日〜16日
例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。
315日後
毎年 9月14日 から 3日間
今後の開催: 2027年9月14日 / 2028年9月14日 / 2029年9月14日
由来
八幡宮の祭礼は、盛岡藩南部氏の城下町で藩主が祭主となる領内第一の祭礼だった。宝永6年(1709)ないし正徳3年(1713)に、城下の23の町から丁印や作り物を載せた山車が祭礼の行列に従うようになり、文化・文政年間(1804〜1831)に祭りは盛大になって、担ぐ山から曳く山へと変わった。山車を出す主体は町の組織から、寛政11年(1799)に創設された町火消の組へ移り、いまは市の消防団の分団が中心で、同好会や町内会も加わる。1985年に盛岡市の、のちに岩手県の無形民俗文化財に指定された。旧盛岡藩の各地で人形を載せた山車を出す祭りは、この祭りの影響を受けている。
見どころ
二輪の大八車に、毎回「外題」(演目)を決めた人形を載せた山車。 盆(円座)の上に大岩と松を配し、正面と背後の「見返し」に人形や動物を置いて、荒波や花木で飾る。夜は電飾で照らされる。行列は高張提灯を先頭に、金棒を持った露払い、役員、手古舞が続き、手木打ちの指図で勢子や強力が山車を曳く。山車の上の太鼓と笛・鉦で「南部ばやし」を奏で、「イヤーイヤーエー」の発声に「ヤーレ、コリャノセー」と受ける「南部木遣り」の音頭が上がる。例年7〜9台の山車が奉納される。
見方と作法
山車は消防団の分団や町内の組が出し、門前の「い組」などはほぼ毎年、ほかの組は2〜4年おきに出す。出る年は番屋を開き、近くに山車の格納小屋「カケス」を建てて、人形の胴や衣装、小道具、花や波を自分たちで作る。小太鼓は小学校の高学年、大太鼓は男女の青年がたたく。
行くなら
山車は9月14日から16日まで、盛岡八幡宮から市内一円を運行する。 八幡下りは14日の13時に盛岡八幡宮の前を出発し、山車大絵巻パレードは15日の18時から大通商店街を進む。16日には盛岡八幡宮の境内の馬場で流鏑馬がある。パレードの通り道は時間を区切って車両通行止めになる。
会場
盛岡八幡宮・盛岡市内
盛岡市, 岩手県
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