東北 · 宮城県 · 仙台市
大崎八幡宮松焚祭
Matsutaki Matsuri
紙を咥えて口を閉ざした行列が、鐘の音だけで火へ向かう。
次回
2027年1月14日
79日後
毎年 1月14日
今後の開催: 2027年1月14日 / 2028年1月14日 / 2029年1月14日
由来
正月飾りを焚き上げて年神を送る行事で、仙台では「どんと祭」と呼ばれる。大崎八幡宮は「三百年の歴史を有す、全国でも最大級の正月送りの行事」と記している。持ち寄られた門松や注連縄に日没の頃「忌火」で点火し、その火を御神火と呼ぶ。正月の間に各家庭を訪れていた神々を送る火であり、あたると心身が清められ、一年の無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがある。平成17年度に仙台市の無形民俗文化財に指定された。
見どころ
御神火と、そこへ向かう裸参り。裸参りは、厳寒期に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全と吟醸を祈って参拝したのが始まりとされ、江戸時代中期には既に定着していたという。**白鉢巻きに白さらしを巻き、口には私語を慎むための「含み紙」をくわえ、右手に鐘、左手に提灯を持つ。** 市内各所から数千人が参拝する。
見方と作法
**裸参りの列は、含み紙をくわえているので話さない。聞こえるのは鐘の音だけになる。** 声をかけず、列を横切らない。火の周囲は熱と煙が強く、風向きで立ち位置が変わる。燃やせる物には決まりがあるので、持ち込む場合は事前に確認する。
行くなら
**1月14日の日没に点火される**。日付が固定なので曜日は年ごとに変わり、平日に当たる年がある。裸参りの列は夕方から夜にかけて次々に入ってくるので、点火だけを見て帰ると行列を見逃す。**裸参りは当日ふらりと加われるものではなく、社務所への事前の申込が要る。** 仙台市中心部から近いが、当日は周辺の交通規制が入る。真冬の夜に屋外で立つことになる。
会場
大崎八幡宮
仙台市, 宮城県
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