中部 · 静岡県 · 浜松市
秋葉の火まつり(秋葉山本宮秋葉神社)
Akiha no Himatsuri
静岡県浜松市天竜区の秋葉山の山上にある、全国の秋葉神社の総本宮・秋葉山本宮秋葉神社の例大祭。16日の夜10時から、3人の神職が弓の舞・剣の舞・火の舞の「三舞」を舞い、最後は境内の明かりを消した闇の中で、御神燈の火を移した松明を振りかざして火難・水難・諸厄諸病を祓う。火防(ひぶせ)の神の祭り。毎年12月15・16日。
次回
2026年12月15日〜16日
例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。
42日後
毎年 12月15日 から 2日間
今後の開催: 2026年12月15日 / 2027年12月15日 / 2028年12月15日
由来
秋葉山本宮秋葉神社は、火の主宰神である火之迦具土大神をまつる。上古は「岐陛保神ノ社」と呼ばれ、中世には「秋葉大権現」、明治の初めに「秋葉神社」となり、1952年に全国の秋葉神社の総本宮として今の名に改めた。火災を消し、悪火を鎮め、諸厄諸病を祓う「火防開運」の神として全国に信仰され、江戸時代には各地から「秋葉道者」が山上を目指した。神社によれば、火による祓いはお祓いの中でいちばん強いとされ、火まつりは、第一に火災焼亡、第二に洪水波没、第三に諸厄諸病の難を免れるよう願う祭りとして古くから行われてきた。
見どころ
三人の神職が、それぞれ秘伝の「弓の舞」「剣の舞」「火の舞」を舞う。 弓の舞では、一の神職が弓と鈴を手に、静かに舞い始めて次第に激しく舞い、最後に五本の矢を東西南北と天井へ放つ。その当たり方で来る年の豊凶を占うという。剣の舞では、二の神職が剣と鈴で地上の精霊をなだめ、二振りの剣を振りかざして罪穢れを切り祓う。最後の火の舞では、本殿の奥の万年の御神燈から火を移した松明を受け取り、頭の上に足もとにと振りかざして舞う。火の舞のあいだは境内の照明が消され、松明の炎だけが周りを照らす(2021年)。
見方と作法
三舞は神楽殿で奉納され、見物の人は神楽殿の前に集まって、厳かな雰囲気の中で静かに見守る(2021年)。舞の前には手筒花火の奉納もあった。同じ日に、山の中腹の秋葉寺(秋葉山秋葉寺)でも火渡りなどの別の火まつりが行われる。
行くなら
12月15日の午後2時半に御阿禮祭、16日の午後1時半に例大祭、午後10時から火まつり(三舞)。 会場は秋葉山の山上(標高約800メートル)にある上社で、真冬の夜は冷え込みが厳しい。上社への臨時バスはあるが帰りは昼過ぎの便だけなので(2026年)、夜の火まつりは車で行くことになる。上社には普通車300台以上の駐車場がある。
会場
秋葉山本宮秋葉神社 上社
浜松市, 静岡県
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