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中国 · 鳥取県 · 大山町

大山夏山開き祭

Daisen Natsuyama-biraki-sai

鳥取県大山町の大山で、夏山シーズンの始まりを告げる祭り。土曜の夜、大神山神社奥宮の神火をうつしたたいまつを手に、人々が石畳の参道を約1km下る「たいまつ行列」が炎の河のように流れる。翌日曜は山頂で安全祈願の山頂祭。毎年6月の第1土曜とその翌日の日曜。

次回

2027年6月5日〜6日

215日後

毎年 6月第1土曜 から 2日間

今後の開催: 2027年6月5日 / 2028年6月3日 / 2029年6月2日

由来

大山は、『出雲国風土記』に「火神岳(ひのかみだけ)」の名で登場する山。夏山開き祭は戦後に始まった登山の安全を祈る祭りで、2026年で80回目を数えた。たいまつ行列は、大山を愛した登山家の織田収(おだ・おさむ)らが、秋田県の登山大会で見たたいまつ行列に感動し、大山でも行おうと思い立ったのが始まりと伝えられる。翌日の山頂祭を機に、大山では本格的な夏山シーズンの到来が宣言される。

見どころ

土曜の夜、神事を終えた大神山神社奥宮の神前の火を各自のたいまつにうつし、行列が博労座(ばくろうざ)の会場まで約1kmの参道をゆっくり下る。高張、神官、天狗、僧兵に続いて一般の参加者が歩き、自然石の石畳としては日本一の長さといわれる奥宮の参道から大山寺参道へと、炎の列が続く。終着点では、持ってきたたいまつをお焚き上げの火に投げ入れる。博労座の会場には昼からグルメ屋台やステージが並ぶ。翌朝は山頂(弥山)で山頂祭の神事があり、登ってくれば誰でも参加できる。

見方と作法

たいまつ行列は火を扱う神聖な神事。主催者は、撮影禁止の場所での撮影や場所の占有、撮影者どうしのトラブルが増えているとして、譲り合い、行列の妨げにならないよう求めている。危険な行為やルール違反があれば、移動や退場を求められることがある。自家製のたいまつは持ち込めない。たいまつ行列は小雨なら行われ、山頂祭は荒天なら中止になり、大山観光局が知らせる。

行くなら

たいまつ行列に加わるには前売りの参加券が要り、当日券は無い(2026年は記念品付き2,000円、1,000枚限定)。見るだけなら入場無料で、博労座の会場や大山寺参道から見る。たいまつは灯油を入れた長さ約60cmの竹筒で、子どもも参加できるが保護者の判断で。夜の大山は冷え込むので上着を持ち、凸凹して滑りやすい石畳を歩くので歩きやすい靴で。会場の近くは駐車場が限られるため、槙原駐車場から無料のシャトルバスが出る(2026年)。

会場

大神山神社奥宮〜大山寺参道〜博労座

大山町, 鳥取県

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出典

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