東北 · 秋田県 · 仙北市
角館のお祭り
Kakunodate no Omatsuri
道を譲るかの交渉が決裂すると、曳山ごと押し合って決める。
次回
2027年9月7日〜9日
315日後
毎年 9月7日 から 3日間
今後の開催: 2027年9月7日 / 2028年9月7日 / 2029年9月7日
由来
正式には「角館祭りのやま行事」。1991年2月21日に国の重要無形民俗文化財に指定され、2016年にユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」の一つとして登録された。保存にあたるのは角館のお祭り保存会。文化庁は地域的特色として、置き山を所定の場所に設けること、**各丁内に「張り番(祭り宿)」を置いて渉外交渉に当たること**、曳山が丁内の若者を主体に曳き回されること、その上で囃子が演じられることを挙げている。
見どころ
18丁内から、武者人形や歌舞伎人形をのせた18台の曳山が出る。狭い通りで曳山が出合うと、まずどちらが道を譲るかの「交渉」が行われる。交渉は場当たりではなく、丁内ごとに置かれた「張り番(祭り宿)」が担う。**それが決裂したときに実力で通ることになり、これが「やまぶっつけ」にあたる。** つまり衝突は目的ではなく、話がつかなかった結果である。8日には観光客向けに「観光用やまぶっつけ」も組まれる。日ごとに曳山の行き先が変わり、7日は神明社への参拝、8日は武家屋敷通りを抜けて佐竹北家当主への上覧、8日と9日は薬師堂に上がる。
見方と作法
**やまぶっつけは実際に曳山がぶつかる。** 周囲の路地は狭く、後ろに下がれない場所がある。曳き手の列と曳山の間に入らない。交渉が続いている間は動きが止まるが、決裂すると急に動くので、その場を離れられる位置に立つ。夜も続くので暗い路地では特に注意する。
行くなら
**日付が固定なので曜日は年ごとに変わり、平日に当たる年がある**。3日とも曳山は出る。**交渉の決裂によるやまぶっつけはいつ起きるか分からないが、8日には「観光用やまぶっつけ」が町内各地で組まれるので、確実に見たいならこの日。** 角館駅から歩ける範囲で、武家屋敷通りも会場に含まれる。
会場
角館の町並み
仙北市, 秋田県
地図で開く出典