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関東 · 茨城県 · 鹿嶋市

祭頭祭(鹿島神宮)

Saitōsai

茨城県鹿嶋市の鹿島神宮の春の大祭。その年の当番の2地区から、甲冑姿の幼い大総督を先頭に、色とりどりの衣装の囃人が樫の棒を組んではほぐしながら「祭頭囃」を歌って町を練り歩き、境内で一斉に囃す。国選択無形民俗文化財。毎年3月9日の神事と、次の土曜日の祭頭囃(3月9日が土日なら当日にすべて)。

次回

2027年3月9日・13日

128日後

毎年 3月9日と次の土曜(3月9日が土・日曜なら当日だけ)

今後の開催: 2027年3月9日 / 2028年3月9日 / 2029年3月9日

由来

「鹿島の豊竹トホヨトヤ」の囃言葉が示すように、五穀豊穣と天下泰平を願う祭り。起源ははっきりしないが、建仁4年(1204)に祭頭祭をつとめた記録が古文書に残る。明治より前は仏教行事の常楽会と混じり合っていて、先陣に立つ男の子を「新発意」(仏門に入った童子)と呼ぶのはその名残。明治以降は毎年3月9日に行われてきたが、令和2年(2020)から祭頭囃と春季祭を3月9日の次の土曜日に移した。昭和51年(1976)に国の選択無形民俗文化財になった。

見どころ

昼ごろ、甲冑姿の新発意(大総督)を先頭に囃人の隊列が出発し、夕方、鹿島神宮の境内で一斉囃子になる。15〜16人で一組の囃人が、太鼓に合わせて祭頭囃を歌いながら、六尺の樫の棒を組んではほぐして町を練り歩く。午後4時ごろ境内に着くと、すべての組がそろって一斉に囃す。午後6時からの春季祭では、地区で1年間育てた大豊竹が粉々になるまで叩きつけられ、宮司の神占で翌年の当番地区が決まる。

鹿島の祭頭祭(祭頭囃保存会 公式チャンネル・YouTube)

見方と作法

祭頭囃を奉納するのは、鹿島神宮を中心に南北50余りの地区から卜定(占い)で選ばれた2地区で、当番はおよそ20〜25年に1度回ってくる。当番の地区は鹿島神宮の祭神の分霊を地区の鎮守に迎え、1年間の安寧への礼として祭頭囃を奉納する。3月9日午前の「出陣の神事」は地区の代表者など役員だけで行われる祭典。祭頭囃の日には、祭頭囃保存会が、ハッピを着てかし棒を持ち、スタッフの手ほどきで囃しに飛び入りで加わる体験も行っている。

行くなら

見るなら3月9日の次の土曜日(3月9日が土日ならその日)の昼から夕方。囃人の隊列は昼ごろから町内を練り歩き、午後4時ごろ鹿島神宮の境内に入って一斉囃子になる。3月9日が平日の年は、当日は午前の神事だけで、祭頭囃は無い。祭頭囃の日は、鹿島神宮の鳥居前の大町通りなどが歩行者用道路になり、車は入れない。駐車場が少ないので、なるべくJR鹿島線か、東京駅八重洲南口から出ている高速バス「かしま号」で行く。最寄りは鹿島神宮駅。

会場

鹿島神宮・鹿嶋市宮中

鹿嶋市, 茨城県

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出典

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