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九州・沖縄 · 大分県 · 国東市

ケベス祭

Kebesu Matsuri

大分県国東市国見町の櫛来社(くしくしゃ、岩倉社)で、10月14日の夜に行われる火祭り。奇妙な面をつけた「ケベス」が境内の庭火に何度も走り込み、白装束のトウバがそれを防ぐ。最後は火の付いたシダを手にしたトウバが境内を駆けめぐり、参詣者に火の粉を浴びせる。毎年10月14日。

次回

2027年10月14日

例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。

345日後

毎年 10月14日

今後の開催: 2027年10月14日 / 2028年10月14日 / 2029年10月14日

由来

櫛来社は櫛来地区の氏神で、寛平元年(889年)に宇佐八幡宮の分霊を迎えたと伝えられ、明治の初めまでは岩倉社・岩倉八幡などと呼ばれていた。ケベス祭は、10月15日を祭日とする秋の祭り「九月祭」の宵宮の行事で、かつては旧暦9月14日に行われていた。起源はよく分かっていない。祭りを執り行うのは、代々役目を受け継ぐ「宮付(みやづき)」の家々と、櫛来の10の組が1年ずつ順に務める「トウバグミ」。2000年に国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選ばれた。

見どころ

白装束のトウバが守る庭火に、ケベスが何度も走り込む。 笛・太鼓・鉦の楽人を先頭に、宮司やケベスが行列を組んで境内を右回りに回り、ケベスは藁つとを付けた棒(サスマタ)を肩に、一回りするごとに拝殿脇の庭火へ走り込む。トウバグミの男が一人ずつ順に組み止めて行列に戻す、そのせめぎ合いが見どころの一つ。九度目にケベスが庭火に走り込んで火をはね上げると、トウバたちは火の付いたシダを棒の先に刺して境内を駆けめぐり、参詣者に火の粉を浴びせる。火の粉を浴びると健康でいられるといわれる。最後にケベスが藁つとを地面に叩きつけ、その音のよしあしで一年を占う。

見方と作法

ケベス祭は櫛来社の神事。ケベス役はその年のトウバグミの中から前日に籤で選ばれる。トウバグミの男たちは祭りまでの数日間、火を混ぜない、肉を食べない、毎日みそぎをするなどの厳しい潔斎をして臨む。火の粉は見物している人にも浴びせられる。

行くなら

祭りは10月14日の夕方から、櫛来社の境内で行われる。 火の粉が見物の人にも降りかかるので、燃えにくい服と帽子で出かけるとよい。

会場

櫛来社(岩倉社)

国東市, 大分県

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出典

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