関東 · 群馬県 · 桐生市
桐生八木節まつり
Kiryū Yagibushi Matsuri
群馬県桐生市の中心街で開かれる夏祭り。通りに組まれたやぐらを囲み、八木節の唄と樽・鉦・笛の囃子に合わせて大勢が踊る。江戸時代から続く桐生祇園祭の神輿渡御も行われる。毎年8月第1金曜からの3日間。
次回
2027年8月6日〜8日
278日後
毎年 8月第1金曜 から 3日間
今後の開催: 2027年8月6日 / 2028年8月4日 / 2029年8月3日
由来
八木節は、いまの栃木県足利市にあった八木宿の盆踊りから生まれたとされる民謡で、大正の初めに馬方の堀込源太が節回しを工夫して完成させ、レコードで全国に広まった。はじめは樽をたたき篠笛を添えるだけだったが、のちに太鼓や鉦が加わって賑やかになった。祭りのもう一つの柱の桐生祇園祭は、記録では明暦2年(1656)にさかのぼる。昭和39年(1964)に市の祭りが「桐生まつり」として一つになり、八木節を冠した今の祭りへと続いている。
見どころ
夜、本町通りや末広町、錦町の通りに組まれたやぐらのまわりに、八木節の踊りの輪が幾重にも広がる。やぐらの上では唄い手が声を張り、樽や鉦、笛の囃子が踊りを煽る。3日目の夜には錦町大通りで、八木節の歴代優勝者による共演と、踊りの競演大会が開かれる。日中は桐生祇園祭の神輿渡御があり、6年に一度回ってくる年番の町が、江戸から昭和にかけて造られた二階建ての屋台や鉾を出す。
見方と作法
踊りの輪には観光客も加われる。桐生市は日本語版と英語版の踊り方の動画を出していて、覚えてから行くと輪に入りやすい。会場の上空で国の許可のないドローンを飛ばすことはできない。ごみは持ち帰る。8月初めの夜は蒸し暑く、会場各所の休憩所は誰でも使えるが、中での飲酒や食事は原則控えるよう求められている(水分補給はよい)。雨の扱いは公表されていないが、2026年は雨で子ども大会が途中で中止になり、3日目の大会も一時中断した。
行くなら
踊りは3日間とも夜で、夕方から夜10時前まで。会場の本町通りと末広通りは祭りの間、昼から夜まで歩行者天国になり車は入れない(初日の金曜は午後から)。JR桐生駅から歩いてすぐで、東京からは東武鉄道の新桐生駅(浅草から特急りょうもうで約1時間40分)も使える。車なら無料の臨時駐車場がある。初日の金曜の昼には、八木節の唄と囃子の腕を競う全日本八木節競演大会が市民文化会館で開かれる。
会場
桐生市中心街(本町通り・末広通り・錦町通り)
桐生市, 群馬県
地図で開く出典
- 桐生八木節まつり 公式(第63回 2026年8月7日〜9日、2026年は降雨で子ども大会が途中中止・3日目の大会が一時中断、踊り方指南動画)
- 桐生八木節まつり 公式「開催日程」2026年(八木節おどりのやぐらと時刻、みこし渡御、歴代優勝者共演大会・おどり競演大会)
- 桐生八木節まつり 公式「祇園の歴史」(明暦2年の記録、昭和39年の桐生まつりへの統合、屋台6台、6年に1度の年番町)
- 桐生八木節まつり 公式「会場駐車場」(歩行者用道路の区間と時間、無料臨時駐車場、ドローン、交通案内)
- 桐生八木節まつり パンフレット裏 2026年(ごみの持ち帰り、ドローン、交通規制、駐車場、交通案内)
- 桐生市「八木節について」(八木宿の盆踊り、堀込源太、樽と篠笛から太鼓・鉦へ)
- 桐生市「桐生八木節踊り方指南動画」(日本語版・英語版)
- 桐生市「第63回桐生八木節まつり」(2026年8月7日〜9日、休憩所、飲酒・食事は原則遠慮)
- 桐生市 報道資料 2025年(8月1日〜3日に開催される桐生八木節まつり)
- 広報きりゅう 2023年7月号(4年ぶり全面開催、8月4日(金)全日本八木節競演大会)