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中部 · 福井県 · 坂井市

三国祭

Mikuni Matsuri

福井県坂井市三国町の三國神社の例大祭。中日の20日、高さ6メートルを超える巨大な武者人形をのせた山車(やま)6基が神社前にそろい、神輿や武者行列とともに、子どもたちの太鼓と笛・三味線の囃子にのって湊町の狭い通りを夜まで巡行する。北陸三大祭の一つとされ、福井県指定無形民俗文化財。毎年5月19〜21日。

次回

2027年5月19日〜21日

例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。

196日後

毎年 5月19日 から 3日間

今後の開催: 2027年5月19日 / 2028年5月19日 / 2029年5月19日

美しの里山(三国祭)(福井県坂井市 公式チャンネル・YouTube)

由来

歴史は江戸時代中期にさかのぼる。元禄10年(1697)の『大門町記録』の「傘鉾」の記述が三国祭に関する最古の記録で、宝暦3年(1753)の『町々山覚』には1番から10番までの山車の順番が記され、上町が神功皇后を作ったとあるのが、いまの武者人形の起源とされる。18世紀の終わりごろから人形を飾ることが定着し、明治中期には山車の高さが10メートルを超え、近くの村々からも武者人形の頭が見えたという。祭日は旧暦4月の申の日だったが、新暦を採用したあとの明治6年(1873)に「毎年5月20日」と定められた。神仏分離より前の江戸時代以来の習わしを伝える祭りとされる。

見どころ

20日の中日祭。 山車は町内に18基あり、毎年そのうち6基が当番区(やまばん)によって奉納される。正午までに1番から6番の山車が三國神社前にそろい、神輿と山車の発幸祭のあと、午後1時に1番山車を先頭に、行列・神輿をはさんで町へ繰り出す。山車は屋根のない二層で、上段に毎年作り替える巨大なはりぼての武者人形(桜町区だけはしだれ桜)、下段に囃子方が乗る。前で太鼓を打つのは当番区の小学生、後ろで大人が篠笛と三味線を弾く。左右の大きな木の車輪と後ろの舵取りの小さな車輪の3輪で、「面かじ、取りかじ」の声と車輪のきしむ音の中、露店の並ぶ狭い通りを進む。夕方には駅前通りに山車がそろって祭りは最高潮となり、各区へ戻る帰り山車は人の波の中を夜まで練る。

見方と作法

山車を出す当番区は、神社に近い古い区では3年ごと、6年・8年ごとの区もあり、人形は毎回、人形師が趣向をこらして作り替える。保存団体は三國神社氏子会。中日祭の日は大変混み合うので、撮影でのドローンの使用は控えるよう求められている(2026年)。

行くなら

山車の巡行は5月20日、午後1時に三國神社前を出る。 正午ごろまでに6基が神社前にそろう。19日の夜は宵山車、21日は後日祭。祭りの前の5月15〜18日には、巡行する山車などを山車蔵で見られる展示がある(2026年は10〜17時)。20日はえちぜん鉄道の三国駅と、成田山福井別院・三国運動公園の駐車場を結ぶ無料のシャトルバスが出る。

会場

三國神社

坂井市, 福井県

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出典

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