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中部 · 新潟県 · 村上市

村上大祭

Murakami Taisai

新潟県村上市の西奈彌羽黒神社の例大祭。漆塗りに堆朱の彫刻を施した19台の屋台「おしゃぎり」が、子どもたちの囃子とともに城下町を巡る。毎年7月6日の宵祭りと7日の本祭り。

次回

2027年7月6日〜7日

247日後

毎年 7月6日 から 2日間

今後の開催: 2027年7月6日 / 2028年7月6日 / 2029年7月6日

由来

戦国時代、村上城主の本庄繁長が庄内を平定した礼に、羽黒山の神を迎えて城下の惣鎮守としたのが西奈彌羽黒神社とされる。寛永10年(1633)、城主の堀直竒が神社を今の地に移した際、遷宮を祝って大町の人たちが城から大八車を借り、太鼓を叩いて練り歩いたのが祭礼の起こりと伝えられる。祭礼日は旧暦6月7日だったが、明治6年(1873)に新暦の7月7日となった。平成30年(2018)に「村上祭の屋台行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、令和7年(2025)には「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に追加された。

見どころ

本祭りの7月7日、19台のおしゃぎりが朝から列を組んで城下町を巡る。おしゃぎりは二階建ての二輪の屋台で、一階では子どもたちが笛や太鼓の囃子(しゃぎり)を奏で、二階には恵比寿や大黒天などの乗せ物が飾られる。直径2mほどの大きな車輪をきしませながら細い町並みの角を曲がり、まっすぐな道ではS字に蛇行して進む。行列の先頭には先太鼓と庄内町の笠鉾、そして本庄繁長の凱旋の姿を模した木彫りの荒馬14騎が、子どもたちの「イヤハイッ」の声と轡の音とともに進み、19台のおしゃぎりを先導する。日が暮れるとおしゃぎりの提灯に灯がともる。前日6日の宵祭りは、町内ごとに独自の道を巡る。

見方と作法

村上大祭は城下の惣鎮守である西奈彌羽黒神社の例大祭で、梅雨の最中に行うのは、神の力で適度な雨の恵みを求め、豊作を祈る意味があるともいわれる。おしゃぎりの行列は巡行する距離と時間が長く、一つの場所に長くとどまらないので、見たい場所には早めに行って待つ。巡行の道筋の周辺では、時間帯によって交通規制がある。

行くなら

見るなら本祭りの7月7日。朝から夜まで、19台そろった行列が見られる。会場の村上市街へは、JR羽越本線の村上駅から歩いて20〜30分。祭りの間は臨時駐車場とシャトルバスが用意される。おしゃぎりの今いる場所は「まつりNOW」で、巡行の経路と時刻は市役所や村上駅前の観光案内所で配られる巡行時刻表で確かめる。祭りの日以外も、おしゃぎり会館(村上市郷土資料館)でおしゃぎりを見られる。

会場

西奈彌羽黒神社・村上市街

村上市, 新潟県

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出典

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