東北 · 宮城県 · 塩竈市
帆手祭(鹽竈神社)
Hote Matsuri
宮城県塩竈市の鹽竈神社で、3月10日に行われる祭り。重さ約1トンの神輿を16人の担ぎ手が担いで、202段の急な表参道(男坂)を下り、市内を巡って夜に再び石段を上って神社に帰る。火伏を願って始まった祭りで、日本三大荒神輿の一つといわれる。毎年3月10日。
次回
2027年3月10日
例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。
127日後
毎年 3月10日
今後の開催: 2027年3月10日 / 2028年3月10日 / 2029年3月10日
由来
天和2年(1682)、港町として栄えていた塩竈は、大火に加えて、仙台藩が運河(貞山運河)を整えて物の流れが変わったことで、町全体が活気を失っていた。人々は仙台藩の許しを得て、火災の防止と景気の回復を鹽竈神社に祈り、梵天(神の依代)を担いで町を練り歩いたと伝えられる。神輿を担ぐようになったのは享保18年(1733)からといわれ、明治5年(1872)に「帆手祭」の名になり、開催日が今の3月10日に定められた。もとは火伏の祭りだったが、いまは厄除けや繁栄も祈る。鹽竈神社の神輿が市内を巡る「氏子三祭」の一つで、日本遺産「政宗が育んだ“伊達”な文化」の構成文化財。
見どころ
重さ約1トンの神輿が、わずか16人の担ぎ手に担がれて202段の急な石段を下りる。 その緊迫感は、見ている参拝者も息をのむほど。神輿は江戸時代に造られた黒漆塗り。「荒れ神輿」として知られ、巡行の途中で突然走り出したり、同じ場所をぐるぐる回ったりと、神意のままに動く。500人を超えるきらびやかなお供と稚児行列が神輿に従って市内を巡り、夜には神輿が再び表参道の石段を上って神社に帰る。
見方と作法
帆手祭は火伏を願う鹽竈神社の神事で、担ぎ手は氏子がつとめる。神輿は神意のままに急に走り出したり回ったりするので、沿道では神輿との間をあけて見るとよい。
行くなら
祭りは3月10日、鹽竈神社の境内から塩竈市内で行われる。 朝の本殿祭のあと、神輿は昼前に神社を出て市内を巡り、夜に表参道の石段の下に戻る。神社へはJR仙石線の本塩釜駅から歩いて約10分。
会場
志波彦神社・鹽竈神社
塩竈市, 宮城県
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