関西 · 奈良県 · 奈良市
御田植神事(春日大社)
Otaue Shinji
奈良市の春日大社で、五穀豊穣を祈って毎年3月15日に行われる神事。田主が鍬で田を耕す所作をし、牛の面をつけた牛男が唐鋤を引いたあと、八乙女(やおとめ)と呼ばれる巫女たちが、神楽男の田植歌に合わせて松の苗を植える所作の田舞を舞う。本社の林檎の庭、榎本神社の前、若宮の前の3か所で奉納される。1163年から続くとされる。
次回
2027年3月15日
例年主催者が定めた日程の決まりから計算した日付です。
131日後
毎年 3月15日
今後の開催: 2027年3月15日 / 2028年3月15日 / 2029年3月15日
由来
春日大社の御田植祭は平安時代末期の長寛元年(1163)に始まると伝わる。古くは1月8日以後の最初の申の日に行われたが、明治5年(1872)から3月15日になった。田舞で早苗の代わりに松苗を使うのは、枚岡の神が春日へ移る途中、白毫寺の宅春日の地で松苗を用いて不作に悩む民を救ったという故事による。
見どころ
本社の林檎の庭で、八乙女が田植歌に合わせて松苗を植える所作をする田舞。 舞の前に、田主が鍬で耕す所作をし、牛面をつけた牛男が唐鋤や馬鍬を引いて田づくりの様子をみせる。神楽男の歌に笏拍子・銅拍子・ササラ・神楽笛が加わる。田舞は林檎の庭のあと榎本神社の前、若宮の前でも奉納される。八乙女がまいた稲種は、夫婦大国社で招福開運のお守り「福の種子」として授けられる。
見方と作法
春日大社は境内での撮影について、神事や行事の妨げになる撮影や参拝者の迷惑になる行為を原則禁止とし、三脚・一脚・自撮り棒・脚立・照明機材の使用もこれに含めている。ドローンの飛行や撮影も禁止。田舞は祭典として奉納されるもので、見物は神事の妨げにならない場所から。
行くなら
3月15日の11時ごろから、本社の林檎の庭で始まる。 その前の10時からの御田植祭は拝観できない。田舞はこのあと榎本神社の前、若宮の前へと場所を移す。この週は13日に三大勅祭の一つ春日祭があるが、こちらは拝観できない。
会場
春日大社
奈良市, 奈良県
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